「今週のSGHA」

 

今週のSGHA(2014年度2学期)

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12/17~20 ラーニングクラスタ 東京フィールドワーク

  「環境・開発・人権・平和」のテーマからさらにコアな課題について英語で探求するプログラム「Learning Cluster」の生徒15名が東京でフィールドワークを行いました。彼らは4チームに分かれ、コアな課題として「水」「エネルギー」「難民」「集団的自衛権」について研究しています。

12月17日(水) 1日目

 初日、まずUNHCR国連難民高等弁務官日本事務所を訪問。河原副代表より英語で「難民支援」に関わるブリーフをしていただき、質疑応答。生徒からのアイデアに様々な角度から貴重なご意見をくださいました。

 その後、国連大学へ。UNDP国連開発計画を訪問し、近藤駐日代表、西郡広報担当官より「水問題」「エネルギー問題」についてレクチャーしていただき、質疑応答に。生徒達は、これまで調査してきた内容に基づく自分たちの意見提案を次々述べ、それに対する非常にクリアなお答えをいただき、本当に勉強になりました。

 国連大学で働いている本校卒業生の今井夏子さんも激励に駆けつけてくださり、グローバル社会に活躍する女性の在り方について感動的なお話をしていただきました。
 初日にして、多くの情報と新たな出会いにあふれ、チームごとのまとめ作業は遅くまで続きました。

 

   
 
   
 
 

12月18日(木) 2日目

 2日目は午前は創価大学で、チーム別でリサーチ。午後から国会参観と外務省訪問を実施。

 国会参観では、衛視さんの案内で国会議事堂内を案内していただきながら、来週には首班指名される、まさにその場所を見学し、大いに政治への興味関心がわいたようです。

 次いで外務省を訪問。外務省の成り立ち、歴史、仕事内容など教えていただき、外務大臣の記者会見室へ。しばし日本の外交を担って立つ外務大臣になった気分になりました。最後に国際会議場で外交官の方に多岐にわたる外交上の質問を受けていただき、貴重な経験をさせていただきました。
 将来この生徒達の中から、総理大臣も外交官も誕生するのではないかと大きな期待を抱かせる訪問となりました。

 夜には新たに学んだこと、吸収した情報を全員でシェア。反省会をもち、翌日の大学の先生方とのディスカッションの準備をしました。

 ※外務省のWebサイトに訪問の様子が掲載されました。

 

   
 
   
 
 

12月18日(金) 3日目

 朝から提携校である創価大学を訪問。国際教養学部の外国人講師の先生方との英語による90分のディスカッションから3日目のプログラムはスタートしました。

 4つのチームは自分たちの研究テーマについてプレゼンを行い、専門分野の外国人講師からの質問に答えます。さらに解決案の提示を行い、様々に具体的な指摘とアドバイスをいただきました。英語で90分もつのかと心配していましたが、生徒、先生方共に、延長を希望し、結局2時間の討議となりました。ある外国人講師の先生は「高校生と地球的課題について、こんな深い話が出来るなんて思いもよらなかった。このような機会があれば是非、私を呼んでほしい」と、本当に嬉しい感想を寄せていただきました。

 午後からはこれまで学んだことをチームで共有し、さらに議論を深めているところに、午前の様子を聞かれた国際教養学部の中心者であるマクドナルド教授が激励にきてくださいました。短い挨拶の後に「なにか聞きたいことはありますか」の言葉に、全員が手を挙げ、その一つ一つにお答えいただいているうちに、いつしか「マクドナルド教授の白熱教室」が開講。有意義な質問会となりました。

 夕方からは4大陸からの留学生を交えてのディスカッション。今度は専門ではない外国人の意見を聞き、その人たちにどう伝えればともに考えてくれるかというトレーニングを行いました。

 充実しきったこの今日のプログラム。自分たちの考える方向が180度変わったチームもあり、まとめ作業は、交わす声も弾み、真剣な討議が続きました。

 

   
 
   
 
 

12月19日(土) 4日目(最終日)

 最終日は、元UNHCR職員で、岩手大学客員教授であり、生まれ故郷の陸前高田市の復興に尽力されている村上清さんにお話を伺いました。

 陸前高田市の被災の現実を世界に発信し、国際支援の力を結集したそのお話は、まさにグローバルリーダーの実際を教えていただいたようで、生徒もぐいぐい話に引き込まれ、質問の後も、多くのアドバイスをいただきました。

 プログラムの最後は、来日されていた提携校であるアメリカ創価大学のハブキ学長との感動の懇談で締めくくられ、充実の4日間を無事故で終えることが出来ました。未来を担う生徒達に熱く語っていただいた多くの皆様、質問攻めにあっても、喜びの笑顔で答えていただいた多くの皆様、本当にありがとうございました。今回学ばせていただきましたことを、さらに活かし、グローバルリーダーの育成に取り組んでまいります。

 

   
 
   

 

12/13 探求型総合学習GRIT 【人権】をテーマに

 12月13日(土)は「人権」についての2回目のプログラム。

 前回は身近かな人権問題として「いじめ」について取り組みましたが、今日は目を世界に転じて、ノーベル平和賞を受賞したマララさんのスピーチを導入に用い、GRITを行いました。途中休憩をはさんで100分間のプログラムです。グループでの発表を聞きながら、グローバルリーダーの資質として、まさに人権への認識こそ最も大切なのではないかと感じました。

 3学期からは、「環境・開発・平和・人権」の4分野からそれぞれのグループが選んだコアなテーマについてのさらなる探求とプレゼンテーションの準備が本格的に始まります!

   

 

12/4 「わたしの自然観察路コンクール」に入賞!

 日本自然保護協会主催「第31回わたしの自然観察路コンクール」に、本校1年の3名が「佳作」に入賞しました!

 同コンクールは、身近な自然のおもしろさを再発見し、自分で作った自然観察路を絵地図と文章で表現し発信することを目的に、1984年から続く伝統あるコンクールです。(同HPより)
 本校が実施している探求型総合学習GRITの「環境」分野で、夏のフィールドワークの一環として取り組んだものです。

 全国14名の入賞者の中に入った3名の作品のタイトルです。
 ○富士山富士宮口ルート 五合目~七合目 辻岡 美和さん
 ○わたしの田んぼみち 石井 萌絵さん
 ○海老ヶ池Watching 大崎 華奈さん

 

11/22 探求型総合学習GRITを生徒の手で (GRIT【平和】【人権】)

 11月22日(土) 探求型総合学習GRITは「平和」探求の3回目 と 「人権」学習の1回目。

 全員が現在核を保有している9か国のどこかを担当し、「核を保有しなければならない事情」を調査してきた内容を、グループで情報共有。さらにグループ編成を変え、次は各国の「核保有の事情」を切り崩す方法を検討。さらにマーシャル諸島の現状を学び、現地の住民VS核実験推進国のディスカッション。各自が調べてきた情報を積み重ねての討論は熱気を帯びて時間が足りないくらいでした。
 時間配分の修正も、明年度の本格的な取り組みへの大事な経験と捉えたいと思います。

 11時からは「人権」の1回目。研修を受けたGRITリーダーの生徒たちの登場です。一切を生徒の運営にまかせ行ったのは「いじめ防止プログラム」。
 「いじめ・虐待・暴力・戦争」の関係性をベン図にしたり、赤毛の子へのいじめの動画を見てのディスカッションなど、生徒たち自身で作り上げたGRIT。なかなか充実した内容でした。
 これで本年度取り組んだGRITは14コマ目となりました。


   
 

11/21 GRITリーダー研修

 11月15日(土) 大阪教育大学の戸田有一教授にご指導をいただき、各クラス2名のGRITリーダーが研修を受けました。

 総合学習GRITの今学期は「平和」と「人権」に取り組んでいます。「人権」についての第1回目のテーマは「いじめ」。身近でしかし大事な問題として生徒自身が運営し討論していきます。

 研修の内容を受けて、22日にGRITリーダーたちが教師に頼らず自分のクラスで「いじめ防止プログラム」の1回目を実施します。何もかもが初めての取り組みです。

   
 

11/17 模擬国連全国大会&ビブリオバトル関西大会

 11月14日、15日は模擬国連部が全国大会に初出場!本校2年生の2人が担当した国はハイチ共和国。ハイチ大使としての2日間、多くの高校生と意見を戦わせながらも新たな友情を結ぶことができました。

 念願の世界大会出場はなりませんでしたが、明年度から高校3年生全員で模擬国連に取り組む予定なので、いい経験を積ませていただきました。

 また15日には、ビブリオバトル関西大会が開催され、本校2年の足立剛史くんが優勝しました。
 紹介した本は、百田尚樹著『幸福な生活』。今回の参加校は28校でした。来年1月に行なわれる全国大会に出場します。
 本校では学期に1度、図書館主催で校内ビブリオバトルが行われています。教員も出場し生徒と戦いますが、本年はすべて生徒の勝利です。
 

   
 

11/14 「いっしょに読もう!新聞コンクール」に入賞! NIEへの取り組み

 日本新聞協会主催の「いっしょに読もう!新聞コンクール」において、4名の生徒が個人として受賞、さらに学校奨励賞もいただきました。

 今年度からNIE当番を設け、その日の新聞から「環境・開発・平和・人権」に関わる記事を選び、1、見出しの紹介、2、概要説明、3、出来事の本質、4、提言、をノートに記入して、毎日クラスの帰りの会で発表しています。

 SGHをめざす中で、生徒たちの問題解決能力を育む取り組みの一つとして始めたものです。当初に比べ、ニュースに関心を持ち、物事の本質を考えようとする姿勢が多く見受けられるようになりました。これからも続けていきたいと思います。

   

11/12 「GRIT【平和】白熱授業ニュージーランド・国立平和紛争研究所所長ケビン・クレメンツ博士

 11月12日(水)、今回はニュージーランド・オタゴ大学国立平和紛争研究所所長のケビン・クレメンツ博士をお迎えし、希望の生徒200名にセミナーを開催していただきました。

 情熱あふれる語り口で、平和構築への具体的なプロセスを考えさせ、さらに20年後の世界を展望し、200人の生徒が目を輝かせながらメモをとる様は、まさに白熱授業。
 生徒からの質問も、男女差別、貧困と紛争、女性のさらなる活躍の必要性からいじめ問題にいたるまで次々と。博士も生徒たちの向学心に思わず微笑み、一つ一つ丁寧に答えてくださいました。

 現在、難民問題について研究している生徒たちもおり、来年度からオタゴ大学との共同研究も検討したいと思います。

   

11/1 「第4回グローバルシチズンシップセミナー国連開発計画UNDP近藤哲生駐日代表

 11月1日(土)、国連開発計画UNDPの近藤哲生駐日代表をお招きし、「2030年へ地球建設のリーダーシップを!国連の役割と皆様への期待」と題し、国連ミレニアム開発目標とポスト2015アジェンダについて講義していただきました。

 ご自身が赴任されていたチャドやコソボでの体験を通し、紛争、貧困、飢餓、ジェンダーの不公平など世界の最前線の問題を取り上げ、さらにミレニアム開発目標の達成を妨げてきた原因について具体的な例と数字をあげ説明してくださるなど、わかりやすく、非常に示唆に富む内容でした。

 最後に「2030年、皆さんは30代です。その時、皆さんに少しでも前進した地球にしてバトンタッチできるように国連は頑張ります。その後は若い皆さんの番です。平和な地球建設のリーダーシップをお願い出来ますか」との呼びかけに全員が力強く「はい!」との返事をしたときは、生徒の意識が大きく向上したことを実感しました。

   

10/22, 23 「SPクラス(創価大学佐々木諭先生・アメリカ創価大学ハブキ学長、フィーゼル教授)

 グローバルリーダー育成のプログラムの一つ、SPクラス(Soka Progress Class)。
 平日の放課後、世界の情勢や地球的課題について大学の先生方に講義していただきます。

 10月22日(水)は提携校である創価大学より佐々木諭先生をお迎えし、世界の保健事情を学びました。かつてJICAに勤め、医学博士でもある佐々木先生のお話は、発展途上国における疫病との戦いや保健衛生と栄養の問題など多岐にわたり、終了後も生徒の質問が絶えませんでした。

 23日(木)には提携校であるアメリカ創価大学よりハブキ学長、フィーゼル教授をお迎えして懇談的に。「リベラルアーツのメリット、デメリットを教えてください」との質問には「デメリットは言いたくないんだけど」と笑いの中にも、丁寧に答えてくださり、予定の時間を越えても次々と質問の手があがるなど充実したSPとなりました。

   
佐々木先生への質問              ハブキ学長との懇談

10/11 「第3回グローバルシチズンシップセミナー

 10月11日(土)、全校生徒を対象に、第3回となるグローバルシチズンシップセミナーを開催しました。

 今回は、民間人工衛星「まいど1号」プロジェクト発起人である株式会社アオキの取締役会長である青木豊彦氏をお迎えし、いかに町を活性化し、若者に夢をもたせようとされたか、その奮闘記を熱く熱く語っていただきました。

 モノづくりだけで8000社、流通業等も含めると3万数千社もあるという中小企業の町、東大阪市。2000年、どん底の不況の中から、世界に誇る職人の技術を結集し、JAXAや大学と連携しての初の民間人工衛星を飛ばすという途方もない挑戦。生徒たちもまた心を熱くして拝聴していました。最後に、わが校の誇り、地域の誇り、日本の誇りをもとうと呼びかけられ、感動の拍手に包まれました。

   

 

10/5 「 全国高校生ESDシンポジウムに参加

  10月5日(日)、岡山で開催された全国高校生ESDシンポジウムに、SGHプログラムの Learning Clusterメンバーの代表5名が参加しました。

 参加した生徒の感想を紹介します。
 「私たちは普段、グローバルリーダーになるために、世界に目を向けて国際的な問題について考えています。例えばアフリカの貧困だったり支援などについて学んだりしてきましたが、今回、様々な学校と交流していく中で、たくさんの学校が自分たちの地域について考え、それぞれに合った活動をしているのを知り、身近な方々との交流や地域のことなど、基本を学んでそこから学ぶことや得るものも大切だなと感じました。
 とともに、他校の話などをきいて、更に自分たちラーニングクラスターの活動にも自信を持つことができたので、これから今日学んだことも活かしながら、より意欲的にLCの活動に取り組んでいこうと思いました!」
 
     
 

9/29 「 NZから高校生が来校!

  9月29日(月)、秋晴れのキャンパスに、ニュージーランドのマウントアルバート・グラマー高校の生徒19名が来校。61名が英語でエスコートしました。

 一緒に食堂で食事をし、お昼休みにはキャンパスツアーも。「ニュージーランドの非核政策」については学ぶことが多く、生徒たちも大いに意識を高めたようです。放課後はクラブ訪問。もちろん最初に行くのはラグビー部。

 明年度より新たに取り組むグローバルリーダー育成の新プログラムの構想も打合せすることができ、実りある交流となりました。
 
             
 
      

9/20 「 GRITセミナー・弁護士による人権講座

  9月20日(土)は高校3年生を対象に、JICAの青年海外協力隊の一員としてアフリカのベナン共和国で活動されていた女性の方に「On se tient!1万キロを身近に感じられる友情のカタチ」とのタイトルで講演を行っていただきました。

 経験に基づく、文化・思想の違いや共通点などをお話ししてくださいました。奴隷売買の歴史、格差の問題、さらに講師の方の驚くような体験談に生徒も興味津々で、終了後も質問が相次ぎました。

 また同日、本校卒業生を中心とした11名の弁護士の皆さんが来校。高校2年生を対象に模擬裁判をしてくださり、「人権」について深く学ぶことが出来ました。
 
            
 
       民族衣装を着てのプレゼンテーション                弁護士による模擬裁判
 

9/13 「 総合学習GRITインタビューポスター発表会」

  9月13日(土)は夏休みに出した「環境・開発・平和・人権に関する人にインタビューしてポスターを作りなさい」という課題の発表会。

 戦争を経験した近所のおばあちゃんから林野庁職員、国会議員、さらに国連職員等、よくアポがとれたなあと感心するほど幅広い分野の方々にインタビューし、出来たポスターもなかなかの力作!

 グループ内でそれぞれ発表し、その後質疑応答。グループのベストポスターメンバーはさらにクラス全体で発表。終了後全員のポスターを廊下に貼り出しました。
 
 担任の先生方も「面白かったー!」「進路学習にもなっていましたね」と手ごたえ十分なようです。
 
          
 
           グループで発表を実施               各自が工夫を凝らしてポスターを作成
 
     
 
        廊下にポスターを貼り出しました
 
 

9/6・7 「 第1回グローバルキャンプ開催!」

  9月6日、7日の2日間、提携校である創価大学より36名の留学生を招き第1回グローバルキャンプを開催しました。参加者は全員高校1年生。昨年までは英語キャンプとして交流中心の内容でしたが、本年より地球的課題をテーマに、留学生と英語でディスカッションを。最後は全員が自分の意見をまとめ英語でスピーチ。初めての試みに教員たちもドキドキでしたが、生徒たちの超ポジティブな姿に感動しました。

    ランチパーティーでの交流もすばらしく、ともに肩を組み歌ったり、踊ったりと、友情を結び世界に視野を広げた2日間となりました。
 
        
 
      グローバルキャンプの全参加者で、記念撮影              英語でのディスカッション
    
    
 

            留学生がダンスを披露