海外フィールドワーク 平和提言の完成へ! 世界の一流に挑む 探究の旅

「海外フィールドワーク」

 
 

2015年度「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」に認定された関西高は、創立者の平和提言をもとに、環境・開発・人権・平和の4つのテーマからアプローチする「世界市民教育プログラム」に取り組んでいます。

今回の海外フィールドワークでは、最先端の研究をしている大学・研究 機関等を訪問。プレゼンテーションやインタビュー、ディスカッションを通して探究を深め、「高校生による平和提言」を完成させることを目標としています。これまでGRIT(全生徒で取り組む探究型総合学習)やラーニングクラスター(英語による探究活動をおこなうグループ)で探究してきた生徒の代表12名が参加しました。
 

■「世界の知性」が学園生に期待

1日目はUCLAの学生と4つのテーマ別に熱い議論を繰り広げ、2日目は創立者も 講演された人権博物館サイモン・ヴィーゼンタール・センターにて「平和」と「人権」について発表し、意見交換をしました。

3日目はSUAでチョウドリ元国連事務次長に地球的課題解決に向けた具体案のプレゼンテーションを。チョウドリ博士は4チームそれぞれに具体的なアドバイスをしてくださり、さらに「世界市民の魂を自身の中で保ち続け、世界市民としての人生を生き抜いていただきたい」と熱いエールを送ってくださいました。

4日目は、アメリカ創価大学のラーニングクラスターフェアに参加したあと、シュタイナー教育で有名なウォードルフスクールの高校生とディスカッション。

5日目は西海岸の名門と呼ばれる南カリフォルニア大学を訪問。世界の知性たる教授に対してプレゼンテーションをおこない、特別講義を受講しました。宗教学の世界的権威であるソニ博士からは「大きな夢を持って、今の瞬間を大切に」との呼びかけが。さらに環境経済学者のマシュー・カーン博士は、「探究課題に対する今の考えを、将来も持ち続けてほしい」と期待を寄せてくださいました。

■高校生による平和提言が完成 !

探究の旅を終え、“創立者の平和提言を自分たちが受け継ぐ”との情熱を燃えあがらせ、学園内でも白熱した議論を展開。そして、「3.16」を目前に控え、1年間の探究の集大成とも言える“高校生による平和提言”を完成させることができました。



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■世界の平和に貢献するグローバルリーダーの育成へ

「今回の経験を通して、“自分のためにするもの”と思っていた勉強が“人のためになる”ことを感じることができた」と、ある生徒は語っています。この探究 活動を通して、多くの生徒が世界市民としての意識を持ち、成長しています。
関西高はこれまで、創立者の「他人の不幸のうえに自分の幸福を築くことはしない」との信条をもとに、世界市民の自覚を持つリーダーの育成に取り組んできました。今後もすべての学園生が、あらゆる分野の地球的課題、また世界各国・地域における諸課題を自分事として考え、行動できる真のグローバルリーダーへと成長できるよう、さらに取り組みを進めてまいります。