EarthKAM 概要 & 取り組み
- EarthKAMとは??
- ISS EarthKAMプロジェクトについて
- 研究テーマ
- 代表的な撮影地点
- 実施日
- EarthKAMプロジェクトメンバー
EarthKAMとは??
- EarthKAMとは「Earth Knowledge Acquired by Middle school students」の略で、アメリカ航空宇宙局(NASA)が、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の協力を得てアメリカ国内の小・中学生を対象に1996年より行っている教育プロジェクトの一つ。
- デジタルカメラを遠隔操作することにより、宇宙から撮影した地球の写真を、撮影後数時間以内に地上で見ることができる。
参加している生徒達は、あらかじめ飛行経路や天侯をインターネットなどで調べ、撮影したい場所を選ぶことによって、自分たちの好きな場所の写真を手に入れることができ、地形を調べたり、海流を見たりといった学習に役立てることができる。
- EarthKAMは、これまでスペースシャトルを利用して5回実施されており、2000年2月に実施された5回目のミッションでは、毛利衛宇宙飛行土が搭乗したことから、日本からも本校を含め5校が初めて参加することができた。
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ISS EarthKAMプロジェクトについて
- 2001年から、国際宇宙ステーション(International Space Station = ISS)を利用してこのEarthKAMが実施されることになり、6回目に当たる今回のミッションが、ISS EarthKAMとしては世界初の機会となっている。
- 今回の参加校は、ISS EarthKAM事務局によれば、全米で17のミドルスクールと、日本から関西創価中学校高等学校の計18校となっている。
- 今回のミッションは、今後のシステムを作り上げていく上での実験的な意味合いが強く、アメリカ国内向けに募集されていたが、関西創価学園として参加を打診したところ、前回の実績が高く評価されて、日本から唯一の参加校として認められた。
- 国際宇宙ステーション(以下ISS)はすでに地上400kmの軌道上にあるが、本プロジェクトが実施されるのは10月10日〜13日(日本時間)までの4日間。
ISSの軌道が途中で何度も細かく修正されることから、1周ごと(約90分。1日で16周)に、撮影場所を選定してリクエストを出す必要がある。
- 1枚の画像に写る範囲は使用するレンズによって異なり、現時点では発表されていないが、東西100〜200km×南北60〜120kmで、解像度は40〜100m程度。
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研究テーマ
- 連続写真による地形の立体視
デジタルカメラの連写機能を利用して撮影した2枚の画像の重複部分を立体視鏡で見ると、疑似立体像が見られる。この撮影に必要な条件を探る。
- 湖沼の水質汚染を検証
世界各地の主な湖沼の画像を撮影し、水質汚染の状況を比較・検証してみる。
ISS EarthKAMは今後継続的に実施されるので、これまでの撮影分も含め『湖画像データベース』を構築し、EarthKAMを利用した『子供達による湖の環境汚染監視システム』として発展させたい。
- 渡り鳥の生息環境の追跡調査
日本に飛来する渡り鳥(ガン・カモ類、ヒシクイ類)の繁殖地や越冬地になっている湿地帯や湖沼の環境を、撮影画像より確認する。
- 地理授業における撮影画像の活用
・国境地域の画像→国境画定要件の考察(自然的、人為的国境)
・山岳地帯の立体画像→高度と植生の関係
・世界主要都市の画像→都市の発生要因の比較検討
・海岸地形の画像→自然海岸と人工海岸の比較
・湖沼の画像→形態的分類
・河口域の画像→デルタの形態的分類
・日本首都機能移転侯補地域の画像→それぞれの地域の比較検討
- 雲画像の天気図との比較(理科授業での活用)
天侯が悪く撮影地上空に雲がかかっていても、特徴的な雲画像が得られた場合、その地域の天気図を入手し、理科の教材として活用する。
- 鏡を用いて太陽光を反射させ、ISSから撮せるか(II)
地上から見たISS及び太陽の方位と高度を計算により求め、アルミホイルを貼ったボードで太陽の反射光をISSに送り、写真に写せるか挑戦する。
なお本実験は、前回、本校野鳥植物研究フィールドの1つである香川県庵治町に遠征隊を派遣して行ったが、スペースシャトルに搭載されていたカメラ制御用のコンピュータの内蔵時計が7秒ずれていたために、成否を確認できなかったもの。
ただし、本実験はISSの軌道が本校直上を通過する場合に限り実施する。
※ なお、これら以外に、飛行中のISSを、本校の30cm望遠鏡での撮影に挑戦したい。
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代表的な撮影地点
10月10日(日本時間)の撮影開始前に、ISSの軌道制御が行われるため、現時点では撮影地点が確定できない。
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実施日
日本時間 10月10日〜10月13日
9:00〜18:00(メインSMOC*)
18:00〜24:00(サブSMOC)
※ 校内のメインSMOCとは別に、学校寮のインターネットコーナーにサブSMOCを設け、24:00まで、緊急対応を行う予定。
SMOC:Student Mission Operation Center
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EarthKAMプロジェクトメンバー
- 参加人数
| 学年 | 1年 | 2年 | 3年 | 計 |
| 中学 | 11名 | 13名 | 13名 | 37名 |
| 高校 | 29名 | 60名 | 56名 | 145名 |
| 計 | 40名 | 73名 | 69名 | 182名 |
- プロジェクトグループ
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2001© 関西創価学園 ISS EarthKAMグループ